僕の知らない世界もそれなりにハッピーなんだろう

数年応援してきた推しが脱退したグループの現場、貴方ならいくつ行きますか?その現場に、遠征してまで行きたいと思いますか?

わたしは行きました。わざわざ遠征もした。これを1月の私に言ったら薄情者だと言われそうだけど、行かなきゃいけない気がした。

その現場もひと段落したので、これまでを振り返ってみました。Twitterで呟き倒しているので重複した内容も多々ありますが(いつもうるさくてすいません)個人の備忘録なので悪しからず。



6人体制になって初めてのライブは2/12のパーフェクトバレンタイン。
natalie.mu
6人での出演となりますという注釈がついたライブ。会場は横浜アリーナ。TEFBでユーキさんがケガして次は7人で立つとリベンジを誓った場所なのに、その次がなくなってしまったんだなあ。ライブ前の物販でピンクのペンライト(箱推しカラー)が完売したので紫を購入。けれどその日は紫を振れませんでした。ライブには、当たり前だけどいないし声も聞こえなくて、でもOvertureで1があって、バッタマンで1ブラック!があって、コールにコーイチってあって、フェス向けの盛り上げる系のセトリで「今日だけいないのかな」っていう錯覚があったから。楽しかったような、6人でも楽しめちゃうんだなってちょっと苦しかった。


その次は3/28のFCツアー名古屋。
tcsyzk1bh.hatenablog.com

以前書いたので割愛。過去イチしんどかった。でも行かずに後悔よりは行ってよかった。それは本当。



そこから少し期間が空いて、4/22akolリリイベ舞浜。この日のペンライトは紫と黒。でも黒はつけられませんでした。いつもの定番曲で来ると思ってたからまさかのfanfare解禁日。いやあ本当に見れなかった。アリーナツアーであると思ってたから心の準備が出来なかったし、パフォーマンスに思い入れがあり過ぎてどちゃ泣いた。タカシくんの天まで届く清らかなfanfare、綺麗だったよ。


ライブじゃないけど4/30ツーショット会千葉。コーイチの名前が1つもないツーショット参加権に多少の違和感。推しの累計に比べたら多くないと謎に言い聞かせて挑む。とはいえ回転率は超特急なので(?)今までよりも緊張しないで行けた。笑わせようとネタ振ったら冷たいお言葉を頂きながらも笑いに昇華してくれたリョウガさんありがとう。スタッフさんの目をかいくぐって話を聞いてくれてありがとう。


5/4、5/5akolリリイベ京都。2日間4公演。
現場というよりはGWの旅行感覚で来た。もし辛くなったら2日目は京都観光して帰るか~くらいの気持ちだったけど4公演見届けられました。会ってくれた方、その節はありがとう。

4日にはSURVIVORとKMBが解禁。まずSURVIVORフルで見たのいつぶり!?!!って感じでいたらKMBが来て、え!!?!!コールどうすんねん!となりながらも、それより今までコーイチとユーキが作り出してきた2Bはどうなるの?!と2Bまで気が抜けなかったです。手に汗握って心は憔悴。そして訪れる2B。ユーキさんの隣にいたのはユースケでした。わたしは泣いたね。色々な意味で。KMBはユーキユースケのWセンターを信じていたので。コーイチのポジションを担うユースケの重みは如何ほどだったろう。コーイチさんはユーキさんと同列で踊って、歌にアレンジを聴かせてユーキさんが応えるように踊っていたけど、ユースケはユーキさんよりも気持ち後ろに下がって踊っていた。隣に並んで踊れるようになるまでは、今までの歴史を超えなくてはならないのかもしれない。


5/5は前日よりもネタが多かったね。にこにこした。セトリはほぼ変わらずだったけど違うところはfanfareが最後にありました。関西圏では初めてだったので会場からは勿論悲鳴。舞浜で見ていたので辛うじて正気を保ちながら見る。わたしの前に1推しの女の子が黒を気丈に振っていたのにfanfare流れた時に崩れ落ちていた。これは先月の自分だと思い出した。自分もきっとこういう風に見えてたんだろうな。


あとは足運んでないんですけど生中継されていたガルアワ。前回出演時はUnknown…で曲が止まるアクシデントにも負けずパフォーマンスを行った。そんな彼らが繰り出したのは怒濤の10分メドレー。ここで6人体制初披露の曲もあってちょっと待って!?!とスマホを投げました。


私のもとにピンクのペンライトが届いたのはこの頃でした。ああやっと振れると安心。紫をそれまで持っていたのは、リョウガさんがいわゆる2推しというやつだったからです。コーイチさんとリョウガさんの一人っ子コンビの関係性が今でも好きです。(愛すインタビューCD全人類聞いてください)だからコーイチさんがいなくなった今、推すのはリョウガさんになるのかなと漠然と考えていました。でも京都公演を終えて、分かんなくなってたんですよね。そんな生半可な気持ちでリョウガ推しって言って良いのか。コーイチ推しとしての自分をそんな簡単に捨てていいのか。ちょっとツーショで優しくされたからって舞い上がってるんじゃないのか?と迷った。でも誰推しですか?って聞かれてあ~~(濁し)って言い澱んだり、逆にあっ……って気を遣わせたりするのが嫌だった!煮え切らない自分も悪いかもしれないけどさ?!は~なんでこんな生きづらい現場なんだ?!?!??!そもそも辞めんなよバカ!(コラコラ)

akolのセンターという事もあってリリイベではリョウガさんのことを沢山見れて、リョウガさんが本当に素敵な人だと再確認できました。でも、もう1人気になるメンバーがいました。FCイベントで見せたこちらに寄り添うような悲しさを浮かべる表情、それでもライブ中は変わらず全力で居続ける姿、何よりいつも見逃せなかったKMB2Bのコーイチさんのポジションを新しく任された彼のことがわたしは気掛かりでした。




そんなこんなで5月末。アリーナツアー『Sweetest Battle Field』開幕。
東京両日と神戸2日目に参加しました。

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東京は最初の衣装がキン○リ?ってくらいキラッキラの衣装で「王子様!!」と両日同じタイミングで叫んだ。そこで流れるネバギバ……ええ!?それやる?!?!?!?!!!?とパニック。超特急7人で掴んだ初めてのオリコン1位を獲得したメモリアルな楽曲。まさか初っ端とは思わなんだ。何より、ガヤにコーイチの声がいる。あ、無理。今まで披露した曲だって再録なりダンサーなりで消していたのになんでいるんや……(ここらへんから記憶が薄れる)あああああこのイントロあああああああああああああああああああああああああNo.1ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ドバドバ泣いてしまった。歌いだしも歌い方も歌詞も振り付けも大好きだった。サビでコーイチナンバーワン!!って叫ぶのが楽しかった。でもそのステージにはナンバーワンを伝えたい人がいない。落ちサビに聞き惚れるひとがいない。ダンサーか?ってくらい踊れるスキルを魅せる人がいない。悲しかった。空しかった。
あ、でも、ライブでお馴染みバッタマンが流れた時。モニターに映る1の文字が黒だった。何色にしてもよかっただろうに!嬉しくて、ピンクのペンライトを1で上げた。それまでは「歌詞変更あったけどこれ1であげていいのか?でも動いてるのカイさんで、でもヲタク的には号車で上げたい、とかいってどのタイミングで何色をあげるべきなんだ??コールにいないけどいいのか????」と勝手に悩んでいた。でも、1が黒だったことで、「7人だったことを無かったことにしない」という言葉が反芻した。



思うところは多々ありましたが気持ち絶やさず神戸公演に。

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神戸は1日目には不参加だったのでレポをチラ見したところセトリが変わったらしい。しかしそれを上回るTLに溢れる上裸、乳首、乳首……ついにこの目で彼らのご神体を見れるのか……と夜行バスに乗り込む。神戸ワールド記念ホールは愛す。公演ぶりだったのですがこんなに狭かったけ?と錯覚させた。あの時は2年後推し脱退してるとは思わなかったね。当たり前か

ペンライトは事前通販と神戸での買い足しで4色持ち。基本的ピンク色を携えながら、KMBは黄色と赤、超えアバでは紫、バッタマンでは黄色を持ってみたりした。アイマス方式。

東京公演で見た曲もあったからほぼ泣かなかったし、純粋に楽しい!って気持ちが上回った。特にSURVIVORへのつなぎの演出かっこよすぎて腰抜けました。リョウガさんセンターにする配置天才過ぎた。Feel the lightの演出や神々しさに磨きがかかっていて宗教的な美しさを感じた。パリメでは限界も壁も頭のネジもTシャツも破れた。超特急の振り幅凄いわ。
唯一泣いたのはEBiDAY EBiNAI。この曲は、ライブで甘く優しく美しく心の奥まで歌詞を届けてくれる曲。そして今は無き『超特急のふじびじスクール』のオフショットでコーイチさんがピアノ弾き語りをしていたり、コーイチさんの作詞作曲活動の対する意識を高めてくれたりした、コーイチさん推してたら重みやありがたみが分かる曲。落ちサビのフレーズをタカシくんが歌った時、ホロッと涙が流れてきました。タカシくんがダメじゃないんです。特別好きと言っていたわけじゃないけど、当たり前にあった大切なフレーズが消えてしまうことがこんなにも悲しいんだということを再確認して、ぶわっと来た。あの時の気持ちは忘れられないなあ。




さて。6人体制となった超特急。正直苦しい思いするなら現場行ない方がいいなって毎回思った。でも超特急の現場楽しいんですよ。だから降りる選択肢は無い。ペースは下がるかもしれないけど。今の自分は7人の超特急と6人の超特急は別、と思って見ている。だからダメとは思わない。現場に行くことで6人のパフォーマンスを目に焼き付けて体に叩き込んでるのも事実なので。あとわたしの特に好きな曲がまだ6人体制で解禁されてないので見たいんですよ。(もしかして:お蔵入り)その為には現場行かなきゃいけない。本当に気持ちの問題なんだよね。


変わったこと言えば、現場でのスタンス。今までみたいに一点を見つめることが減った。全景を見たり視線の先にいるメンバーを見たりすることが増えた。曲の核になると勝手に思ってるダンサーは双眼鏡を通して見ていた。スタラのユーキさん、シンクロのユースケくんとか。今まではどうしてもコーイチさんが一番だったから、どんなアレンジするのかどんな表情で歌い踊るのかばかり追っていた。こんな表情でパフォーマンスするんだと毎回新鮮に感じて再発見してるのは楽しいかもしれない。

それからコールをより大きな声で言うようにした。さすがにコーイチナンバーワン!とかは言えないけど(超えアバはもともと言ってなかった)(言いづらくない?コーイチのせい!とか)バッタマンとか言えるものは、声張りました。自分の声を届かせたいというわけではないけど、超特急のパフォーマンスにコールは不可欠だし、パフォーマンスを支える存在。実際、HSJのコールは昨年のTNEぶり?だったので隣にいた―おそらくTEFBあたりから来てくださっているであろう―方から最初は聞こえなかった。けれど2番からは声が聞こえてきて、心の中でガッツポーズしました。一体感のあるライブが超特急の魅力。隣の人が楽しそうにしていたらきっと楽しくなるじゃないですか。それを体感することで初乗車の人にも超特急のライブ良いな!また来たい!!って思ってもらえたら次に繋がるじゃないですか。いつ降りてもおかしくない自分に出来ることってそれくらいしかない。



夏の現場はまだ確定していませんが、12月のさいたまスーパーアリーナ公演には行こうと思います。超特急が大きな会場を埋めるのは見届けたいじゃないですか。そこに、まあ、彼が同じ目線で見ていたりなんてしたら嬉しいね。

akol新規という体なので、もし現場で見かけたらお手柔らかにお願いします。